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重い蓋でも安心!YKバランサーの安全対策機能と型式別の選び方
作成日:2025.9.11
現場での蓋開閉は、ちょっとした不注意で不意な倒れやはね返りが起き、重大事故につながることがあります。
そんなリスクを減らすために開発されたのが、YKバランサーの「蓋倒れ防止安全ピン」と「ショックアブソーバ」。
この記事では、それぞれの役割や型式ごとの装備関係を整理しつつ、導入時のポイントをわかりやすく解説します。
1. 現場で起きがちな2つのリスク(倒れ・はね返り)
重量が増すほどリスクも大きくなるため、安全対策が欠かせません。
2. 安全を底上げする2つの仕組み
①蓋倒れ防止安全ピン—全開時の不意な倒れを抑止
蓋が全開になった状態で、下部アームのピン穴に差し込むことで不意な倒れ込みを防止します。
ピン穴やピン付ワイヤの取付ネジ穴は左右両側にあり、作業者が扱いやすい側を選べます。
- SR-75/SR2-90/SR-110:標準装備
- SR-10〜SR2-60:オプション(後付けも可能)
※ピンを装着した状態で蓋を閉じようとすると破損の恐れがあるため、必ず正しい手順で使う必要があります。
②ショックアブソーバ—全開到達時の衝撃を緩和
YKバランサーは90°〜全開の間、バネトルクが効かないため、蓋がストッパーに当たるときに衝撃が発生します。
ショックアブソーバを取り付けると、内蔵オイルの作用でこの衝撃を吸収し、開閉をより安全かつスムーズにします。
- SR-10/SR3-20:非対応(軽量のため衝撃が小さい)
- その他の型式:オプション(後付けも可能)
3. 型式ごとの装備関係と選定の考え方
4. よくある質問(FAQ)
- 01.後から安全ピンだけ追加できますか?
-
可能です(SR-10〜SR2-60の各型式)。75型以上は標準装備です。
- 02.ショックアブソーバの効果が感じにくいケースは?
-
軽量蓋(SR-10/SR3-20)は衝撃が小さいため非対応設計です。
中量〜重量域ほど効果が分かりやすくなります。
- 03.どちらを優先すべき?
-
倒れリスク対策=安全ピン、衝撃緩和=アブソーバ。
現場のヒヤリハットに合わせて優先度を決めるのが実務的です。
※型式の選定や後付け可否についてはお気軽にお問い合わせください。
5. 安全機能の導入をご検討中の方へ
現場の条件や既設蓋の仕様に合わせた最適なバランサー選定をサポートします。お気軽にお問い合わせください。
圧力容器やタンク・周辺機器の製造については、
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